親のお金のルールに縛られていた!><;

親のお金のルールに縛られていた!><;

お金が増えなくて悩むことってありませんか?

多くの方は、毎日真面目に働いています。

でもなぜかお金が貯まらない、ほんと!嫌になっちゃう。。。

そんなふうに思っている方も多いと思います。

お金が貯まらないのはなぜだろう?

毎日本気で働いているのに、なぜ通帳に貯金が増えていかないのでしょうか?

もちろん、あなたが「お金を増やすことが目的じゃない。お金は、流すことが大切だ!」

そう思っていれば問題ないですが、増やしたいのに増えないってなぜなんでしょうね?

あなたはお金が貯まらないことに関して、「なぜだろう?」と真剣に考えてみたことはありますか?

先日、潜在意識のセミナー参加者のお一人で、訪問治療をされているK先生からメールで感想をいただきました。

ご本人の了解をいただいたので、匿名にてご紹介させていただきます。

お金が増えない理由

では早速いただいた内容をご紹介します。

ーーーここからーーー

今日の感想です。

自分の中に、30万円の壁があるなんて今まで全く気づいていませんでした。

それが、子供の頃から両親等から何度も繰り返されてきた刷り込みの影響によるものとは。。。

なぜか?売上がその30万円の壁を越えても自己投資という名の下に、様々な形を変えて綺麗にスッキリと使ってしまう。

まあ、それが血となり肉となり、今の自分に無駄になってしまったとは思っていませんが。

↑これも無意識の刷り込み効果なのでしょうか?

また、妻にも「自分はどういう人間?」と、改めて聞いてみました。

「前面に出るよりも、サポートする方が向いている」と言われ、納得です。

片平先生のアドバイスのお陰で、障碍者の雇用を通じてそのスタッフが安心して働き、その家族を支えていくサポートをするという、また一つの目標が出来ました。

さっそく、セミナーで名前が挙がった方が、障害者の雇用サポートサービスを既にビジネスとして立ち上げていたので、
メールで問い合わせをしてみました。

まずは、小さな一歩ですが、私にとって大きな一歩です。

《追伸》

セミナー中に近くの有料老人ホームから、新規で問い合わせがありました。

こういうセミナーに出ると不思議と何か引き寄せられますね。(^^

月曜日にスタッフを連れて、ご挨拶してきます。ありがとうございました。

ーーーここまでーーー

このK先生は、もうすでに実績もあり雇用もされているのに、なぜ私のセミナーに参加したのかを伺ってみました。

すると、私が発しているメッセージにピンと来たとおっしゃいます。

そして、ピンと来たセミナーに参加してみると・・・

自分の心(潜在意識)の中に、30万円の壁を発見したというのです。

30万円の壁とは何かというと、子供時代に親に言われ続けたことだったというわけです。

(ここで誤解しないでくださいね。親が悪いとか、親を非難すれば済むとか言っているわけではありません。)

なぜ人は、お金の限界を作るの?

私たちはなぜこのようなお金の限界を作ってしまうのでしょうか?

私たちは人間ですから完璧ということはありません。

親も、もちろん自分の立場で精一杯子供を愛してくれました。

そこは、感謝しかないですよね。

ただお金に対するイメージは多くの場合、親の価値観がそのまま子供に移譲していることがあります。

ここで、そのことに気づいたからといって親を責めるのはもちろん、本末転倒です。

『なんて親だったんだ!』と責めるのは筋違いというものです。

大人になるということは、育ててもらったご恩に感謝しつつも、価値観の部分は取捨選択が必要で心の親離れとでもいうことが必要です。

心の親離れとは、そう、親の価値観からの親離れのこと。

Kさんで言えばお金の価値観に関して親離れが必要だったんですね。

親離れするにはまず、その事実に気づく必要があります。

お金に関する考え方は、親の時代には正しい価値観だったかもしれません。

平均的にその時代の日本人が考える当然の価値観だったのでしょう。

もし当時、親が公務員で給料が30万円だとしたら、それ以上ガバガバお金を使ったら一家は経済破綻します。

当然ですよね。

そんな環境という制限された枠の中で子供は成長していきます。

大人になって、親の収入を超えてもっと大きな仕事をなそうと思った時に、その30万円がK先生の前で壁となって立ちはだかったのでした。

お金の壁が30万円ってどういうこと?

Kさんが潜在意識に持っていたお金の信念は、

・30万円まではしっかり働いた清いお金

・30万円までは労働に見合った美しいお金

というものでした。

でも、それ以上のお金は何か博打をしたり、悪いことでもしない限り。。。手に入らない金額という価値観がご両親にあったのかもしれません。

そうだとすると、30万円以上のお金は清くない、良くないお金と勝手に子供の潜在意識が判断します。

だって、親に愛してもらえるには親と同じように考え、親の望むような子になって、親に「いい子だね!大好きだよ!」と言ってほしいからです。

K先生の場合ですと、30万円/月以内で生活するのは、潜在意識にある「清く正しい子でいよう」とする信念の表れでした。

こう想うようになるのは、親に愛されようとして育った子供として当然の本能です。

体は大人、心は子ども

このように、もう身体は大人になったのに、潜在意識の価値観は子供の時のままということがよくあります。

農業中心で産業の高度成長期に働いたご両親の時代と、今の社会環境はあまりにも違ってきました。

肉体労働する方は減り、PCに向かって一日中座り仕事。

汗水垂らして稼いだお金はいいお金。

汗水垂らさず、楽して稼いだお金はいいお金ではない。。。。。

そんな信念で生きているとすれば、現代人の私たちは、汗水もたらさず腰掛けて仕事しているだけ。

だから、得ているお金はいいお金ではないと潜在意識が判断知るのも無理はない話です。

いいお金ではない = 悪いお金

厄介なのはいいお金ではない=悪いお金と自動的に想ってしまった時に起こる現象です。

働かないで得たお金=悪いお金=お金を持っていたら、悪人になってしまうという構図が潜在意識の中にできてしまいます。

そのような悪人になりたくない恐怖で気づかぬうちに、自己投資という美名の下お金を使いまくる。

かくして今月の利益30万円ぴったり。

「どうだ!いいパパだろう!」という図式になっていたんですね。

他人のことだと「なんだそんなことか・・・」と思うのに自分のことだとよくわかりません。

かくいう私も、貧乏な農家に生まれ、父は貧乏から抜け出すために大工になりました。

高度成長期と重なり、めでたく貧乏からは抜け出しました。

父の口癖は、やはり「お金は汗水垂らして働いて得るもの」でした。

近所で、土地が高く売れて一攫千金の人を当時は「土地成金」と言いました。

そういう人たちを見て、周囲の大人たちは嫉妬の気持ちが大きかったのかもしれません。

「ああいう苦労しないで得たお金は、すぐ無くなってしまうもんだ」

「あぶく銭は身を滅ぼす元だ」

と、常々言っていた親のことを思い出します。

当時は、実際に急にお金を得たことで身を滅ぼす人もたくさんいました。

親は、心から子供を守ろうとして愛の気持ちで言ってくれていたはず。

でも、それが子供にとってお金に対する価値観を決定づけます。

もし、大人になるどこかの過程で「自分はそうは思わない!」と親の価値観を打ち消すことができたら、自分が目標として決めた収入の金額までは、楽に手がとどくものです。

でも、気づけなかったばかりに望む結果が手に入らないということが、起こって来るわけです。

私の場合も、せっかく大手製薬会社に入社したのに、椅子に座って収入を得る道を捨て汗水垂らして働く整体師の道を選んでしまったのでした。

今になって振り返ればそれは、このように人様のお金のブロックを外したり、潜在意識の貧乏神をほじくり出す仕事に就くには必要な経験だったのでしょう。

お金の苦労はたくさんしましたが、無駄な経験はない、貴重な経験をしたと思えるようになりました。

まとめ

潜在意識の世界は、日常生活で普段意識していない世界です。

参加者個有のお悩み解決に向け、何がしかのヒントを提供することを考えると、私は大きなセミナーでみんなまとめて行うのは非効率だと想っています。

小さなセミナにすることで、深く自分を見つめることができます。

本音の話が飛び出し、期待値を超える何かを得ることが可能になります。

Kさんのように、今後の人生を変える気づきを得られるお役に立てたことが、私の至福のひとときであり喜びでもあります。

潜在意識にある台本を書き換えて、本当に人生を変革できるの?という方へ

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