潜在意識にある子ども時代の人間関係

潜在意識セミナーでは人間関係のもつれで参加する方が少なくありません。
逆にお金の悩み、仕事の悩みと思っていたけど実は人間関係が問題だったと気づく方も多いです。
今回ご紹介するのは50代の女性経営者の方のメールです。
許可をいただき紹介します。
父のやり方に納得がいかない
このかたは会社を引き継いだ2代目女性社長さんです。
私は、父親の仕事のやり方に納得がいかず、かといって、独立するほどの能力も情熱もなく、ふてくされて日々過ごしてきました。
昨日は気づかなかったのですが、一晩寝て気づいたことがあります。 私が親にされたことを、自分の子どもにはしてこなかったと思うのですが、私は会社のメンバーには父と同じように無駄に厳しく厳しく….していたことに気がつきました。 自分は「頑張っているね」と言ってほしかったのに、周囲の人に対しては「頑張っているね ありがとう」と言えず、話しかけにくいオーラを出していました….。 私の理想は「本業を通じて潜在意識で、苦しんでいる人のお役に立つ」ということです。 ということは、目の前で苦しんでいる会社のメンバーを助け、今後一緒に苦しんでいる経営者の役に立てるメンバーになってもらう事が近道だと気づきました。 気になっているメンバーに片平先生から教わった事の話をこれからします。 |
やりたいことに真正面から取り組める
すると翌日、さらにこのようなメールが!
偶然か必然か、昨日から思いがけない事が続いてています。
多分私が今まで気づけなかった、気づきたくなくて目をそらしていたことが多かったからだと思います。 会社でお客様の事業承継のお手伝いをする企画がメンバーからあがってきました。 そこで、今までとは違い潜在意識の部分を頭におきながら、数字の計画だけでなく、その方の使命・本当にやりたい事を大事にして進めさせていただきたいと思えるようになりました。 この気持ちを大事に、お客様のお役に立ちたいと思います |
ついにやりたいことに向け正面から取り組めるようになった彼女!
本当に素敵ですね!!(^^
彼女は長女なので、いつも「頑張って!」とか「頑張れ」と言われ、とても苦しかったそうです。
そうではなくて「頑張っているね」という言葉をかけてほしかったとおっしゃいます。
私も長女なので、そのお気持ちよくわかります。
子ども時代の環境が大事な理由
生まれて初めて会ったのが両親。
その両親や家族との関係が原体験となり、その後に人生に様々な影響を与えていきます。
言葉として聞けば「だから何?」と言いたくなるようなことですが、気づかないうちに私たちの潜在意識が受けている影響の大きさにセミナーを開催するたびに驚かされます。
今回の方も、親との関係が嫌だったので自分のお子さんにはそうしないようにしていたけど、大事な会社のメンバーにその嫌なことをしていたと気づかれました。
気にならない人は「だから何?」と言いたくなるかもしれません。
親や家族との人間関係は、もちろん「いいこと」もたくさんあります。
それは益々ステキな関係として伸ばしていったらいいですね。
でも、「よくないこと」も同じようにたくさんあります。
潜在意識の価値観があなたを制限している
人生、自分にとっていい人ばかり目の前に現れるわけではありません。
一人一人個性もありますし、潜在意識にある価値観も違いますから当然です。
例えば
・親との確執や葛藤
・兄弟との確執や葛藤
・まだ逆らえないうちに受けた態度や言葉の暴力
・いじめやDV
・親の不仲や離婚
・嫁姑の喧嘩etc
子どもにとってはどうしようもない部分ですが、目の前で起こった現実に子どもなりに生きる術を見出していきます。
それがいいとか悪いとかと言っているわけではありません。
でも、その過程で身につけた考え方、価値観が大人になったあなたの行動を制限していることはありませんか?
潜在意識にどんな光を見出すか!
彼女は、やりたいことはあるのに情熱がわかず苦しんでおられ、セミナーに参加されました。
そして、その理由が親との人間関係にあったと気づかれました。
誤解しないでいただきたいのは親が悪いと言っているわけではありません。
その環境だったからこそ学べたこと、気づけたことはたくさんあります。
だから気づいたときに、親や環境、周囲の人を責めたり恨んだりはいけません。
そこから何をつかみとって立ち上がるかが大切です。
生きていれば、いいことだけでなく嫌だなと思うこともいろいろあります。
あなたは、そこからどんな光を発見されますか?
一見嫌なことにも光を見いだすことができたら、人生は一層充実し輝きを増します。
この女性経営者のように!
あなたも、人生にさらなる輝きを発見したいなら「田舎のエツコの成功法則」はお役に立てます。
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