幸せだって思えることが幸せ

幸せだって思えることが幸せ

「病気の人は、病気を愛しているんですよね」

「貧乏な人は、貧乏を愛しているんですよね」

これは、神田昌典氏が優しくゆったりした口調でおっしゃったことばです。

以前参加した神田氏のセミナー後の懇親会での一言でした。

公の場でなく懇親会でのお話なので追求しないで欲しいのですが、この時私は言い当てて妙だと感心したことを覚えています。

今回は、私の講座で「幸せだと思えることが幸せです」と言った方がおられ、ステキだなと思ったので書いてみます。

あなたは、幸せを感じていますか?

あなたは、日頃幸せを感じて生きているでしょうか?

なぜこんな質問をするかというと、潜在意識が感じていることを現実に引き寄せてくるからです。

心から「幸せだな」って感じられると、幸せだなって感じられることがどんどん現実に引き寄せられてきます。

「病気はイヤだな」って感じていると、イヤな病気が惹きつけられてきます。

「貧乏はイヤだな、ミジメだな」って感じていると、イヤでミジメな貧乏がやってきます。

これは潜在意識の法則に従えばその通りなのです。

潜在意識の法則

潜在意識の法則とは以下です。

1、潜在意識がイメージした通りの現実が現れる

2、現実を見れば、潜在意識がわかる

3、同じ状況が継続する=その状況を潜在意識が望んでいるということ

例をあげましょう。

ずっと病気をしている人の例で言えば、

1、頭では治りたいと思っても、潜在意識では病気をイメージし可哀想な自分をじっとつかんでいる

2、病気している人を見て、第3者が「病気でいることが好きなんですね」と言う

3、ハッと気づいて潜在意識から病気のイメージをなくせば病気は消える

逆に

「なんて失礼なことを言う奴だ」

「あんたこそ病気になってみろ、どんなに辛いか味わうがいい」

と、病気をにぎりしめた人は、病気を継続することになります。

また、ずっと貧乏でいる人の例で言えば

1、頭ではお金持ちになりたいと思っても、潜在意識では「大金は人を不幸にする」と信じている

2、貧乏な人の現実を見て、第3者が「貧乏でいることが好きなんですね」と言う

3、ハッと気づいて潜在意識から、お金は人を不幸にする悪者だと信じている考え方を捨てれば貧乏は消える

逆に

「なんて失礼なことを言う奴だ」

「あんたこそ貧乏になってみろ、金持ちは貧乏人から搾取しているくせに」

と、思った人は「貧乏人から搾取するような金持ちになんかなるもんか」と決意を固め、貧乏を継続します。

不幸の例として「病気」や「貧乏」がわかりやすいので書いてみました。

もちろん、病気は肉体の酷使や寿命のこともあるので、全部当てはまるわけではありません。

ですが、言われてみると実はそうだという場合も多いものです。

潜在意識の法則は誰にでも平等に働く

潜在意識のルールは、幸福な人にも不幸な人にも同じく働きます。

私の講座で「幸せだなって感じられることが幸せです」と仰った方は・・・

1、幸せだなって感じられることが幸せだなとしみじみ思う

2、第3者がニコニコしている人を見て「お幸せそうですね、何かいいことがあったんですか」と言う

3、「はい、本当に幸せなんです。ありがたいです」と答える人は幸せだなって感じられることが次々と起こる

と、幸せの連鎖が起こっていきます。

人生は、実はとてもシンプルです。

ここまでの例に述べてきたように、潜在意識が感じていることが現実になります。

人生は信念の法則である

このことを、潜在意識の大家ジョセフ・マーフィー博士は【人生は信念の法則である】と言いました。

人生は頭で考える通りではなく、潜在意識で想う通り、信じる通りになるということです。

「私は今日何に幸せを感じているだろうか?」と自問して幸せなことに潜在意識を使い始めると、少しずつ幸せの量が増えていきます。

 

潜在意識にある台本を書き換えて、本当に人生を変革できるの?という方へ

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