DVは男性から女性だけとは限らない。女性が加害者になっていることも!

DVは男性から女性だけとは限らない。女性が加害者になっていることも!

【デートDV】

昨日テレビで【デートDV】について紹介されていました。【デートDV】は、男性が女性を思い通りにコントロールしようとして起こると言います。そして、テレビの中でカウンセラーさんが「1000人以上【デートDV】をサポートしてきて共通することを発見した」と言っていました。

それは、DVをする男性が全員、子供時代に親の虐待に遭い、承認欲求が満たされていないことだと言うのです。

それを聞いて、私はギョギョッとしました。なぜなら、現在私は【台本書き換え・人生変革法】をいう講座を開催しているのですが、講座参加の男性陣に、少なからず奥様の言動に怯えている方がおられるからです。

もしかしたら私たちは、DVは、男性が加害者で女性が被害者と思い込んでいるかもしれません。でも、実際に講座で赤裸々なお悩みを伺うと、無意識のうちに妻が夫にDVしていることがあるんだと気づかされます。ただ、男性がジッと耐えているので、あまり表面化しないだけのことかもしれないのです。それは、ジャニー喜多川の性犯罪が死ぬまで表舞台で非難されなかった構図と似ているかもしれません。そんなことあるはずがない・・女性が男性にDVだなんて・・そんなバカな・・・という構図です。

家庭の中でのDV

家庭の中で《夫から妻へのDV》《妻から夫へのDV》 どちらも起こっているようです。DVには①身体的暴力②心の暴力と2種類あると言います。《夫から妻へのDV》は男性が力を武器にして暴力を振るうことが多いので、周りが気づきやすく救済組織もあります。しかし、精神的にダメージを与える心の暴力は、《夫から妻へのDV》《妻から夫へのDV》 共にありますが気づかれにくいようです。心の暴力とは例えば、

  • 無視する
  • チッと舌打ちする
  • いちいち難癖をつける
  • 何をしても悪く解釈して攻める
  • 瞬間的にカッとなり怒りまくる

などです。

特に《妻から夫へのDV》は、精神的なダメージを与えるDVが多いようです。暴力を振るうわけではないので、ほとんどの場合は義父母や近所の人にも気づかれず、一方的に夫が耐えることになります。

【DV】の直接的な原因

【デートDV】に限らずDVの原因はどこにあるのでしょうか?確かに承認欲求が満たされなかったことは事実でしょう。例えば、子供時代に

  • 親にほめてほしかったのに、「もっとがんばりなさい」と言われた
  • 親に愛しているよと抱きしめて欲しかったのに「うるさい、あっち行ってなさい」とあしらわれた
  • 親に助けてほしかったのに「いじめられるあなたも悪いんじゃないの」と味方してもらえず孤独だ

などと、繰り返し欲求が満たされないことが続くと、子供は被害妄想になります。

「どうせ私のことなん… 見てないよね」
「どうせ僕なんか… いないほうがいいんでしょ」

という具合に、スネて生きていくことになります。それが、独身の時は表立って出ていなくても、恋人ができたり、結婚すると欲求をぶつける相手が確保できた形になりす。そして、男性は恋人や妻がお母さんのような存在に感じられ、女性は夫が父親ののようにに感じられ、、、満たされなかった過去の苦しさをDVという形でぶつけることになるのです。

【DV】の間接的な原因

私が子供の頃(1970年頃)は、男の子と女の子は役割が違うと教育されました。人間の価値としては平等でも役割が違うということです。だから家庭科で、男子は工作や今でいうDIY的なことを学びました。女子は料理やお裁縫を習ったものです。

ところが、世の中は機械化が進み、力仕事がなくなりネット関連の仕事が増えIT産業が主流になりつつまります。体力の違いが必要なくなった世界になり、教育界では男女で競わせることで、より男女平等の価値観が浸透してきています。

その結果、男女平等の弊害として、男女同権という考え方が台頭しました。男女同権がお互いを尊重し合う意味なら、とてもいいことです。ですが逆に、男女同権を逆手にとって、お互いに自己主張し始めたらどうなるでしょうか?例えば、妻が夫の言動で少しでも気に入らないことがあると

  • 暴言を吐く
  • ゴミ出ししなさい
  • 電気を消せ
  • 早くしろ、そうじゃない
  • ◯時までに帰らないとご飯はない
  • 子供をお風呂に入れなさい

などなど、いろいろ命令し始めます。これが話し合いでお互い合意ならいいのですが、一方だけが我慢すると悲劇が生まれやすいです。男女同権を金科玉条にして自分の負担を減らし、相手の負担を増やして平気な関係になると、お互いの関係はどんどん悪化するでしょう。妻はますます言いたい放題になり、夫はますます無口になって我慢する・・・

そして、待っているのは熟年離婚かもしれません。でも、それで本当にいいのでしょうか?

本当は愛しているのに、承認欲求が満たされなかったことへの吐口として無意識に相手を罵倒責めたり命令している。。これって悲しいことです。男女同権の権利ばかり主張する考え方が、表面化していない精神的な心のDVの間接的原因かと思います。

DVを解決するには

では、これを解決するのはどうすればいいのでしょうか???

そうです。子供時代から積もり積もった承認欲求を満たすことができれば本当は解決するんです。問題は、暴力を振るったり、恫喝したり、チクチク意地悪を言い続けないといけない状態って軽症ではないということ。自分一人ではどうしようもないくらい重症なんです。

そこで、そんな方向けに【台本書き換え・人生変革法】を開催しています。こう書くと商売かよ!💢と思うかもしれません。そう感じるならそう思ってくださって結構です。でも、心の世界のことは学校では習っていないので、一人じゃあどうにも解決が難しいんです。私も解決するのに半世紀苦しみました。だから、講座では、二人三脚で協力し合って解決していきます。

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