【潜在意識 書き替え】「時間がない」という台本を書き換えるヒント

潜在意識は、緊急ではないけど、人生において大事なことを知っています。しかし、表面意識は緊急なことに反応してしまいます。
だから「時間がない」「時間に追われて辛い」そんな悩みをお持ちの方は多いです。特に、子育てしながらお勤めしているママさんは、本当に大変だと思います。
先日、個別相談を受けた40代のママさんもその1人でした。とにかく忙しくて「時間がない」とおっしゃいます。彼女は、お父さんが開業医なので、いつかは後を継ぐ立場だそうです。もちろん医師免許もお持ちです。夫もお医者さんで家事・育児には協力的とのこと。微笑ましいなと思って話を伺いました。彼女の名前を仮に鈴木さんとしましょう。(ご本人には許可をいただいて紹介しております)
「時間がない」と言う台本を書き換えたい!
鈴木さんは「 ”時間がない” と言う台本を書き換えたい!」と個別相談に申し込まれました。お子さんは4人。
(イメージしやすいように写真をネットで探したけど意外とないですね〜!)
一番上のお子さんが11歳。一番下の方は生後7ヶ月。これで「時間がある」としたらその方が不思議です。生後7ヶ月だったら手がかかるのはこれからです。
しかも男のお子さんだと言います。男の子は突然熱を出したりして意外と体が弱いものです。家事・育児・買い物・学校行事・子供が熱を出すと医者通い… と、1日は分刻みで過ぎていきます。
そして極め付けは、3番目のお子さんの時も4番目のお子さんの時も、お父さんの医院の仕事を継ごうとすると、お子さんが生まれているそうです。
表面意識と潜在意識がズレている
話を伺いながら私が感じたこと。それは、『 鈴木さんが本音(潜在意識)で望んでいる事は、専業主婦がとっても好きで可能なら専業主婦で子供と向き合いたいのではないか 』ということでした。
そこで、正直にそのようにお伝えすると鈴木さんはニッコリして「そうなんです。実は家事大好きなんです。とっても幸せな気分になれるし・・」とおっしゃるではありませんか!これには、私の方が拍子抜けして、もうこれで解決かと思いました!
確かに潜在意識は『専業主婦になれたらいいな』と思っているのはわかった。でも、表面意識(頭)は、『父の院を継ぐのはどうすればいいのか?』と、また現実的な目の前の悩みでグルグルしておられるご様子です。
こんな時は人は同時に2つのことを想えないと言う法則があることを思い出しましょう。悲しく想っている時に笑うことはできないし、嬉しい時に怒り狂うことはできません。
と言うことは、「今はこれを選択する」と決断した選択を生き、途中でまた何事かあったら次の選択をする・・これが人生です。本当に正しいかと問われたら、絶対はないと思います。
女性があの世に還った時に魂として評価されること
確かに「何が正しい」という答えはないかもしれません。でも。性別が違うということは役割の違いはあるということです。
女性霊は、あの世に還ったら「調和」のエネルギーを発揮できたかどうかが評価ポイント。
一方、男性は「発展」のエネルギーを発揮できたかどうかが評価ポイント。だから、人間の尊厳としては男女平等だけど、男性と女性では役割が違うってことですよね。
男女雇用機会均等法が成立したのが1985年。それ以前は、当然男性と女性は違う役割だと社会の誰もが認識していました。
たまたま、現代はパソコンで仕事ができ、体力を使わない仕事が多いから男女雇用機会均等法が正しいみたいに思うけど、50年前に戻ったら、力仕事を女性がするのはやっぱりきついし、男性に頼りたいと思うのではないでしょうか?
ということは、女性は、個性も年齢も違う子供達を「調和」のエネルギーで包み込み、上手に子育てして、社会で活躍できる大人に育てることが、1番の仕事ではないでしょうか?
私の個人的意見なので反論もあるかとは思います。きちんと子育てができるなら、もちろん仕事するのは大いにいいことですが、一番大事な子育てを疎かにして、お金のために働く現代社会は、何かが歪んでいるような気がしてなりません。
幸い、鈴木さんはお金に困る立場ではありません。お子さんが小さい今は、子育てに集中するのが鈴木さん自身も楽しいし、精神衛生上いいんじゃないかなと思うわけです。
時間軸を長くして考えてみる
最初に書いたように、鈴木さんはいずれ開業医のお父さんの後を継ぐ身です。
でもね、それは鈴木さんがいるからそう思うのであって、もしお父さんに子供がいなかったら一代限りで閉院すると思うんです。
今だけを切り取って考えれば親不孝のようにも見えますが、もっと時間軸を長く見てみると、あと10年したら後を継げる環境になるかもしれません。
要は、私たちは体力は限られている、時間も1日24時間、その中で優先順位を決めることが大事だということです。
優先順位を決めたら、できない自分を責めないで、頑張って決断できた自分をほめ、未来展望まで考えている自分をほめ、お父さんやご主人にも理解してもらうように働きかけるのがいいのではないでしょうか?
まとめ
人生は決断の連続です。決めるということは何かを捨てることでもあります。何を捨て何を取るかは、人生最期の時に後悔するかしないかで考えたら結論が出ると思います。
大事なことが複数あるときは、体力・時間を計算して優先順位を決める。グルグル思考が回るよりは、決めて進む方が精神衛生上も健全ですし、周囲にもいい影響を与えます。
そして、決断したらその結果が吉と出ても凶と出ても、それは自己責任だと割り切る勇気も大事です。その覚悟さえあればあとはGo! ですね。
「時間がない」鈴木さんへの答えは、心の声に従って優先順位をつけること。決めたら決めた自分を励まし、前に進むこと。答えになったような、なっていないような・・・せっかくいただいた今世の命。有限の時間を生き切りたいものです。(^^
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最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を書いたのは、ソウルフォースマイスター・片平悦子です。
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