私がこの道に進もうと決めたきっかけ(2)

私がこの道に進もうと決めたきっかけ(2)

今朝、起き抜けに誰かに質問された気がした。

夢の続きだったのかもしれない。

「片平さんは以前は、あんなに逆恨みをして人のせいにしていたじゃないですか?」

「なぜ、あなたは変われたのですか?」

「何か、《きっかけ》があったのですか?」

そんな風に、誰かに聞かれた気がしたのです。

そうですよね…

目覚めてしばらく 回想タイムに…

人は誰しも、『他人に迷惑をかけまい』『自分の食い扶持は自分で稼ごう』と必死で頑張っています。

お金がない時代は、なおさら必死です。

〇〇が悪いせいだ

私も長い間、お金に苦労してさまよってきました。

そして、うまくいかないことがあると二言目には

「親が悪い」

「貧乏に生まれたせいだ」

「長女は損だ」

と、環境や人のせいにしていたんです。

瞑想で注いだ神の光

それが、いつから… なぜ変わったかというと…

そう、あれはあるところで瞑想していた時です。

神様の光といいましょうか?

天上界の光といいましょうか?

宇宙からの光といいましょうか?

なんとも言えない光が、私をめがけで一直線に大河のように流れ込んできたのです。

それは、ダムが決壊して流れ込む水のような… 光の大河でした。

暖かくて 柔らかくて 力強くて体を起こしているのがやっとでした。

すると、「永遠の過去から永遠の未来まで、ずっと愛していたし、ずっと愛しているよ!」

そんなメッセージが伝わってきたように感じたのです。

それを感じた瞬間、私は嗚咽が止まらずその場に泣き崩れてしまいました。

ただただ… ありがたく感じました。

愛してほしくて認めてほしくてほめてほしくてジタバタ生きてきた私。

「その私が、こんな暖かい光に包まれていたなんて…!」

「それに気づかず、何十年も人のせいにして生きてきたなんて…!」

私の心を覆っていた黒いモヤモヤが、ナイヤガラの滝のような光でダダダダ〜っとこそげ落ちて行きました。

ずっと愛されていたのに、感じることができていなかった

その体験をしてから、心の中で何かが変わりました。

『愛されていなかったのではない。』

『愛を感じることができなかっただけだ。』

『こんなに愛されている私だったんだもの。嘆くことをやめ、これからは以前の私のように苦しんでいる人のために尽くしていこう!』

それは、自分めがけて内側に向いていた心のベクトルが、ようやく他の人たちの方へ外向きになった瞬間でした。

お金や人間関係の不遇を誰かのせい、環境のせいにしている人はたくさんいます。

しかも、そうとすら… 気づかないままに!

私がその代表選手でした。

私はそれまで自分のことを《とても頑張っているいい人》だと思って疑いませんでした。

ずっと《自分は善人だ》と、思って生きてきました。

でも、神様とか宇宙の目から見たら『なんと小さな生き方をしていることよ』と見えていたに違いないのです。

そして、

「あなたはどれほど恵まれているか知っているのか?」

「地球には、奴隷のように売られていく女・子どもがまだまだたくさんいる現実を知っているのか」

「なのに、同じ時代に、同じ地球に生きて、衣食住に困らず仕事もあるではないか」

「まだ、誰かのせいにして不幸を嘆き続けるのか?」

心の中にそんな声が響き渡り、私に改心を迫ってきました。

生き方を変えると決めた時

暖かい愛の光の中で、神様からきびしい「喝」をいただいた気がしたものです。

そうだ、そんなことがあってこの道を目指そうと思ったんだ・・・

それは40代後半に起こった出来事です。

なかなか、形にならいもどかしさはあるけど、これが私のライフワークの原点。

初心を忘れないためにも書いておこうと思います。

 

潜在意識にある台本を書き換えて、本当に人生を変革できるの?という方へ

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