人間関係「好き・嫌い」はコインの裏表

人間関係「好き・嫌い」はコインの裏表

人間関係での悩みに、自分のことを好きだと言って協力的だった人が、急に手のひらを返したようにそっぽをむき・・・

理由がわからなくて苦しむことがあります。

あなたは、そのような体験をしたことがありますか?

大好きの反動

大・大・大好きなのに相手が振り向いてくれないと、その大・大・大好きの反動で大・大・大嫌いになる。

そして、ストーカー殺人に発展する。。。

これぞ逆恨みですよね。

ニュースやテレビドラマで見ると「何てバカなんだろう。自分はこんなストーカーのようなことは絶対しない!」と多くの方は思います。

私も、そう思っていました。

大好きから大嫌いに逆転する時

子どもの頃

・大・大・大好きだった父親や母親に振り向いてもらえないとか

・期待する返事をしてもらえない

などを多く経験して過ごすと、ある時から子どもは父母を

・大嫌い

・言うことなんか聞くもんか

と、思うようになることがあります。

この子ども時代に刷り込んだ「逆恨み」は、潜在意識の下のほうに深く深く沈殿していきます。

沈殿して忘れてしまっているから、自分が本当は大好きだったことなど思い出すことなく過ごします。

そして

・嫌い・嫌い・大嫌い・・・

・あんたなんか顔も見たくない・・・

そうこうしているうちに、

・声を聞くのも顔を見るのも嫌

・親なんかいなければよかったのに!

と思ったりするようになります。

大嫌いが自分に向かってくる

誰かのことを大嫌いでも、どなたも見える世界では善人として生きています。

そのため、責める気持ち(逆恨み)を外部の誰かにぶつけることは少ないです。

そして、そのストーカーのような執拗な責める気持ち(逆恨み)は、ついに自分に向かいはじめます。

・どうせ私なんか何やってもダメだし・・

・私なんかいない方がいいんだ・・

などと思いつめるようになり、精神が病んだり体調不良になってくるのです。

そんな時、医療は対症療法はしてくれますが、その原因である心のケアまではしてくれません。

そして、「あんたが悪い」とストーカーのように責め続けている本人が、一番苦しい立場に追い込まれていきます。

そんな苦しい状況から脱出し、光が見えた方の声をご紹介します。

ーーー NJさん(経営者、50代、女性)ーーー

今回は2回目の参加です。

前回のセミナー参加後とても楽になった分、それで良いとしている自分がおり、それを消すために参加させていただきました。

すると、前回は見えていなかった父親に対する感情《嫌い》という感情が《本当は大好きの裏返しだった》と気づきました。

この《嫌い》という感情が邪魔していて、色々なことがうまくいかなかったと思い至ったのです。

この時期にセミナーを受けて、自分のやりたいこと【使命】が自覚できたことで、次に何をすればいいか見えてきて楽になりました。

これから毎日教わったワークをして、父親との関係を戻していきたいと思います。

参加するたびに、前回とは違ったより深い、より強い気持ちに気づくことができます。

また参加します!!

NJさん、本当によかったですね。

自分で気づくから決められる

ここで考えてほしいことがあります。

父親を大嫌いなあなたが、努力しているのに二進も三進も行かない苦しい状況で頑張っている時、他人から

「あなた、本当はお父さんのことを大好きなんじゃないの!?」

などと忠告されようものなら、ブチ切れたくなると思いませんか?

でも、同じことなのに自分で気づいたら状況は一変します。

このNJさんのように。

自分で気づいたからこそしっくりくるし、「なんとかして変わろう」と決意ができるんですよね。

人間て素敵な生き物ですね。 (^^/

潜在意識にある台本を書き換えて、本当に人生を変革できるの?という方へ

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