潜在意識に眠っている使命

潜在意識に眠っている使命

人は50代を過ぎれば、新しいことを考えチャレンジすることに恐怖心を感じるのが普通かもしれません。

でも、せっかく頂いた命。

元気なうちは、なんとか人様の役にたつ生き方をしたい!

常々そんな自分でいるためにどうあるべきかを思索しています。

私の使命

2012年に福島から上京する時は「パーフェクト整体」®を広げる土台作りが、今世の私の使命だろうと思っていました。

過去35年間、整体のお仕事をしてきた私。

自分で言うのもなんですが(><;

根が真面目で『なんとか治って欲しい』という思いが強かったのが幸いしたのか、研究熱心が幸いしたのかはわかりません。

わかりませんが、どんどん重症な方が集まるようになり、そんな重症な方々を治す「パーフェクト整体」®という手法を確立することができました。

この「パーフェクト整体」は、スクールとしてお伝えしているので日本中にゆっくり広まり人助けにつながると思っています。

実際にが〜んと広げるのは、田舎のおばちゃんだった私の仕事ではなく、きっと本当に「パーフェクト整体」®は素晴らしいと思う実力ある先生がきっと広げてくださるだろう。

これで今世の私の使命、終了!イエイ!(^^/ と思っていました。

心(潜在意識)が病むと体が病む?

ところが、現実はそう甘くはないようです。

気になっていたこととは何か!?

それは・・・

「パーフェクト整体」®を確立する過程で、「体が病んで来ると、心も病んで来るらしい」と感じ始めたこと。

いいえ、「本当は逆かもしれない」「心が病んで来ると体が病んで来るのではないか?」

具合が悪いお客様を診ていて、ふとそんな思いがよぎる時がありました。

心が体に及ぼす影響私の体験

そういえば、不登校という言葉はいつ頃からか流行りだしたのでしょうか?

実は私も、不登校ならぬ「セミナー不参加」という何としてもセミナーに参加できない症状に苦しめられた時期があります。

私が30代半ばの頃のことです。

セミナーに行きたいのに、当日になると頭痛がひどくてベッドから動けなくなるという奇病です。

それは、6ヶ月以上続きました。

頭では、絶対メリットがあるとわかっているので行きたくて行きたくて仕方がないセミナー。

ですから、前の晩から目覚ましを3個もセットし完璧に出かける準備して就寝します。

それなのに・・・

朝になると頭痛がひどくて、枕から頭をピクリとも動かせないのです。

体を動かして、目覚まし音を止めるのもやっとの状態です。



本当に辛かったです。



セミナーに行けないことも辛かったけど、辛かったことはそれだけではありません。

頭痛で動けないので、布団に入っているのですが不思議と午後になるとその頭痛が少しづつ消えてくるんです。

そして、今日も行くことができなかった自分を思い切り責める自分がいました。

自己嫌悪

セミナーに行きたいのに行けない自分のことを、普通以下のダメ人間のような気がして、自分で自分が大嫌いになったものです。

『バカ・バカ・バカ・・・』『なんてボロっちい私・・・』

それだけではありません。

セミナーに行かなかったことを家族に知られたくないので、隠れるように部屋にこもります。

トイレに行きたくなると、家族に気づかれたくない心理が働き、足音を忍ばせて・・・階段をそっと降ります。

自分の家なのだから、隠れたり、足音をしのばせる必要なんか全くないはずなのに、

『ダメな自分を見られたくない』

『家族のために一生懸命働いている親に知られたくない』

という自己保身が、強力に働いているのを自覚したものです。

働いている家族が急に帰ってきたときに、私が家にいるのは不自然だと思われないように妙に警戒心が強くなり、布団に潜り込む自分。

そんな自分が情けなくてとてもみじめでした。

そして、夕方になり、参加していればセミナーから帰宅するくらいの時間になると、頭痛がすっかり消えて体も元気になります。

そりゃそうです。

1日寝ていたのですから。

心も、後ろめたさから解放されようやく軽やかな気分で部屋から出られるのでした。

そんなことが6ヶ月以上続くとさすがに、「なぜこうなるのだろう?」と考え始めます。

考えて考えて、答えを求めているとあるときふっと気づいたのです。

潜在意識が体に影響していた

気づいたことは何かというと、セミナーに行くとどうしても嫌な人に会わなくてはいけないことに!

本当は、もう5年以上我慢していました。

ところが、ついに心の深いところで『もう我慢できない、いやだ!!』と叫んでいる自分がいることに気づいたんです。

心(潜在意識)を、水を入れる瓶(かめ)にたとえるとわかりやすいでしょうか?

潜在意識という瓶にはキャパがあって、そのキャパを超えると警報が作動し我慢ができなくなるようです。

でも、表面意識は一応大人としての常識的な対応を試みます。

大人ですから「嫌だ〜!あいつなんか大嫌いだ!」と叫ぶことはできません。

子供のように駄々をこねて地団駄踏んで抵抗することもできません。

ただひたすら大人の行動をとろうと我慢します。

我慢し続けて我慢の量が瓶(かめ)のキャパをこえると、、、

我慢しなくていいように、潜在意識は体に反応を起こさせるようです。

その方法が、私の場合セミナーに参加しなくていいように頭痛を起こさせるということだったんです。

なぜそう言い切れるかというと、そのことに気づいた翌月から頭痛にならなくなったからです。

もちろん、気づいたのですからその大嫌いな人と接触しないために対策を考えたのは当然ですが。

すると、何の問題もなく翌月からセミナーに行けるようになったのです。

潜在意識のパワー

このような経験から私は、心(潜在意識)で強く想っていることを潜在意識は実現するんだと確信しました。

潜在意識の想いを実現すべく、体を変化させることまでできる私たち。

それまでは、体を表面から眺めて体の苦痛を取り除く仕事をしていました。

でも本当は・・・逆のこともあるのではないか?

あの時の私のように!

もちろん、体の悪さが全て心(潜在意識)のせいとは言いません。

物理的に疲労や怪我で苦痛を抱えることだってよくあるのは事実です。

心(潜在意識)が体に影響を及ぼすのがどのくらいの割合かもよくはわかりません。

だとすれば、なかなか治れない体の苦痛やどうしても解決できない課題は、外側(表面意識)から眺めるのではなく内側(潜在意識)から眺めた方が解決できることもあるかもしれないと思うようになりました。

解決策

頑張っているのに、うまくいかない時は、頭(表面意識)で思っていることではなく心(潜在意識)で想っていることを点検する必要があると思うようになりました。

あれから約30年。

ついに、男性でも潜在意識にたどり着ける方法を確立したので「田舎のエツコの成功法則」という形で講座を始めました。

「田舎のエツコの成功法則」に興味がある方は、まず1 day オンライン勉強会に参加してどんな変化が起こるか確認してくださいね。

潜在意識にある台本を書き換えて、本当に人生を変革できるの?という方へ

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