くやしくて、ミジメな私・・・DV、離婚・・・

感情のコントロールは大事です。
でも、それは感情を閉じ込めることではありません。
逆に『そうだったんだ』と認めることが、マイナス感情をコントロールするスタートです。
今回は、くやしくてミジメな自分がいたことに気づいた方の体験談です。
3人兄弟の末っ子女子
彼女は、上にお兄さんが二人で、自分は末っ子の3番目です。
自分は末っ子で一番小さいから、本当は両親に甘えたい。。。
でも、公園に行くとお父さんは、上のお兄さんに取られてしまいます。
お母さんは、2番目のお兄さんに取られます。
だから、いつも自分は一人で遊んでいたそうです。
悲しくて、ミジメだったけど、くやしくてその感情を出すことはもっとミジメ。。。
だからその感情を出すことなく成人しました。
自己像通りの現実
彼女はいつの間にか、潜在意識の中に自己像として【いつもミジメな自分、言いたいけど言えない自分】を作り上げてしまいました。
結婚して何年かすると夫のDVが始まり、夫には外に女性ができました。
結局、結婚後の生活でも自分が子供の頃に作り上げた【悲しくてくやしくてミジメな自分・言いたいけど言えない自分】というイメージ通りの現実が現れたのです。
第3者から見ても、なんてミジメで悲しい出来事なのでしょう。
本講座での気づきと解決法
彼女は、今まで被害者だと思っていました。
でも、本講座に参加して、実は自分が作り上げた【悲しくて、くやしくて、ミジメな自分】が現実になっただけと気づいたのです。
こんな時はどうすればいいのでしょうか?
ぜひ次の3ステップを踏んでマイナス感情を吐き出してください。
1、自分のマイナス感情を認める
2、ありのままの感情をリアルに思い出す
3、マイナスの感情をエネルギーとして外に出す
3のやり方は、声に出して叫んでもいいし、思い切り力を入れて紙に感情をなぐり書きするのもいいです。
マイナスエネルギーを出すことが大切
溜め込んでいたマイナスのエネルギーを出すことが大切です。
彼女は、なかなか自分がくやしくてミジメだったことを受け入れられない様子でした。
そんな時こそ、勇気を出してそうだったんだと過去の自分を認めることです。
そして、上記の3ステップでマイナス感情を吐き出しましょう。
まとめ
聖人君子はいません。
完璧な人などいないし、色々あるから人生です。
・悲しかったこと
・寂しかったこと
・ミジメだったこと
を思い出して、一人きりになってその感情を叫んでみましょう。
マイナスのエネルギーが出て行ったぶんだけ、スッキリすることができます。
注意することは、くれぐれも誰もいないところでやってくださいということです!(><;
潜在意識にある台本を書き換えて、本当に人生を変革できるの?という方へ
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