問題と課題

『つくづく.. 他人様の頭の中味はわからないものだ… 』そして、意外と『自分の頭の中味もわからないものだ… 』
最近、改めて知ったことがあるのでシェアします!
あなたは「問題」と「課題」の違いが分かりますか?恥ずかしながら、私は同じようなものだと思っていました。
でも、英語にするとまったく違います!
「問題」はProblems
「課題」はChallenges ですって!(ビックリ。英語だと違いが一目瞭然です)
「問題」と「課題」
想像してください。あなたは、今まで作ったことがない『カレーを作ってほしい』と頼まれたとします。
ここで問題発生です。そう!【カレーの作り方がわからない】という問題が発生したのです。あなたは悩みます・・そして、YouTubeで検索して作り方を学ぶことにしました。
さて、YouTubeを見て作り方は分かりました。その結果、しなければいけないことがいくつもありました。例えば、、
・カレー作りのレシピチェックする
・材料を集める
・レシピ通り作る
・辛さの程度を決める
・器は何がいいか決める
どれもこれもカレーを作って食卓に出すために必要なことです。この1つ1つが、【カレーの作り方がわからない】という「問題」に対する「課題」です。1つの問題に対して5つ課題が見つかったというわけです。
そして、課題が5つクリアできたらカレーは完成し、問題は解決したということです。
もし、課題がクリアできない時は誰かにサポートを頼むとか、何かしら対策を立てないと問題は解決しません。それではカレーを食べられないので、なんとかして課題5個全部クリアすることが大事です。
お金がない悩みの「問題」と「課題」は?
さて、あなたが『お金がない』という悩みを抱えているとしたら、「問題」は何でしょうか?「問題」は人それぞれです。例えば
そもそも「収入が少ない」という問題の人もいるでしょう。いやいや、稼げているんだけど浪費して「貯金できない」という問題の人もおられるでしょう。はたまた、伴侶が無駄遣いして「使えるお金がない」という問題かもしれません。
もし、「貯金できない」という問題を特定できたら、なぜ?と考えてみましょう。すると、
- 通勤帰りにコンビニ弁当や飲み物スイーツを買ってしまうから
- なんとなく食費を使っているうちにいつもお金が足りなくなるから
- パソコンとiPhoneの月々の返済額が大きいから
などという具合に、理由がたくさん見つかると思います。そしたら、その理由をどうやって潰して行こうか考えてください。例えば
- コンビニ弁当をやめて自炊する
- 食費は最初に封筒に取り分けておいて、その範囲でやりくりする
- パソコンとiPhoneの月々の返済額を、もっと細いリボ払いに変える
という具合です。そして、これらの書き出したことが「課題」に当たるわけです。こんなふうに「問題」と「課題」を分けて考えると、悩みは小さくなり消えていきます。
悩みは分解して対処する
困ったことが起きたり、悩みが発生したときは「問題」と「課題」に分解して考えると、一人で解決できます。あなたはお金がない悩みを、どんな「問題」として取り上げ、どんな「課題」を思いつきますか?
頭の筋トレになると思うので、悩みがあるときはトライしてみてください!(^^
潜在意識にある台本を書き換えて、本当に人生を変革できるの?という方へ
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