【潜在意識 お金】稼げているのに借金苦に喘いでいた理由がわかった！
潜在意識下でお金がないと思っていると、努力に関わらずお金がない状態が出現します。
今回は、お金は稼げているのにお金がないと言う方を紹介します。なぜか？彼は散財してしまい、借金苦がつきまとっていました。しかも、変な借金ではありません。自己変革したくて様々なセミナーに出るために借金してしまい、苦しんでいたのです。だから、もちろん、私の講座受講も分割払いです。
彼は講座中に玉ねぎの薄皮を剥くように徐々に変化していかれました。お父さんとの関係も改善しました。しかし、お金の問題はまだくすぶるものがありました。でも、講座で習って解決法は知っていたので、ずっと「お金がない」問題の根っこ（心の台本の内容）を探しておられました。
卒業してだいぶ時間が経って、ついに気づきがあったそうです。そこで、彼からいただいた内容をそのままシェアさせていただきます。参考になるところがあるかもしれないですので、最後までご覧くださいね。
お金についてのワークをやってみました！
ぶっ壊しカフェ（REAST ROOM）で気づいた場面を中心にワークをしました。合計27場面のワークを２～３周行いました。
ワークの結果、それぞれの場面でのイヤ〜な気持ちは、ほぼなくなりました。
お金のワークをする中で気づいたこと
■それぞれの場面で、プラスの想い（感謝や喜び）とマイナスの想い（罪悪感、自分を責める）の両方を感じることがありました。素直にプラスの面だけ感じてもいいところを、なぜか？わざわざマイナスの感情をくっつけていました。
■マイナスの感情をつけることで、「僕は苦しんでいる」「大変なんだ」アピールをしていたことに気づきハッとしました。
「お金がない」の根っこ（お金に関する古い台本）
■なぜ、自分を苦しめているのか？
20数年前に母が交通事故で亡くなって、多額の保険金が入ってきたという場面がありました。母が亡くなって悲しい気持ちと、保険金のおかげで、消費者金融から借りていた借金が返済できて助かった、楽になった気持ちがありました。
そのことが「悲しいのに、楽になるとは何事だ！」という「罪悪感」を生み出して、自分を責めていました。それは、僕の本心では「母が亡くなって、借金返済ができた・楽になった」ことよりも母に生きていてほしかったからでした。母がいないことが悲しい。。。この悲しみに向かい合うことができず、自分を責めることで、「苦しんでいる」アピールをすることで、悲しみから逃げていました。
（今でも、母のことを話すと泣きそうになります。きっと、悲しみを感じつくしていないんだと思います）ワークを進める中で、そのことに気づきました。だから、「お金」＝悲しいもの、憎いもの（マイナスの感情を起こすもの）という想いがあったのだと思います。
本講座の時は、「父」という、わかりやすい「天敵」がいたため、父とのかかわりのことばかりをテーマにして、「母」のことはあまり向き合わないでいました。ようやく向き合えるタイミングが来たんだと思います。（悲しいが残っていて、逃げていると自覚できました）それを、講座卒業後のお話会（交流会）の中で話すことで、さらに自分の状況がクリアになってきました。結論として、
- 罪悪感などのマイナスな感情が薄くなりました。
- 私がやっているコーチングセッションの価格を書くことに抵抗がなくなりました。
- お金があることで助かっていることにフォーカスできるようになりました。
（お金に非がないのに、お金を責めるということをやめました）
おかげで、心が軽くなりました。
お金を擬人化して考える
お話会（潜在意識の講座卒業後の交流会）のなかで、お金を擬人化して考えることや「ハッピーマネー」についての話がありました。お金を擬人化して考えると、『何も悪いことをしていないのに。僕に責められるという.. なんとも理不尽で「お金さん」がそこにいたくない気持ちになるのは当然だな・・』と思えました。
働いて稼いだお金だろうが、保険金でもらったお金だろうが、お金はお金。
そのお金にどんな気持ちを乗せるのかは自分次第。マイナスな気持ちを乗せたお金を見たり、触ったりするのは嫌だから、手放してしまっていて、その結果【お金がない】状態になっていたことに、妙に納得できました。今後のお金との付き合い方の変化が楽しみです。
まとめ
いかがだったでしょうか？
彼は「お金がない」苦しみで半世紀近くもがいてこられました。私から見れば、だからこそ今度は、逆に第3者が「お金がない」状態で困っていたら、助けてあげられる側に回れる方だと思います。
人助けと言うけれど、人助けをするには自分が苦しんでいては、手を差し伸べたら相手と一緒に溺れるだけです。
だから、人を助けたかったら、自分は溺れていない安全な場所にいることが大事。そうすれば、冷静に相手の状態を観察して助ける方法を考え、実際に救出できます。ようやく彼はその立場に立つことができたのだと思います。
私たちは、地上人生に楽を生きるために生まれてくるわけではありません。地上で何か新しい魂の経験をし、魂を成長させようとして地上に出てきます。
つまり、向上が目的なら楽なはずなんてないわけです。学校のテストと一緒です。うんうん唸りながらテストをクリアしたら２度と同じ問題で悩むことはなくなります。
提案
潜在意識はあの世と繋がっています。だから、お母さんを呼び出して会話して見ましょう。最初はうまくいかないと思いますが、何かのきっかけでお母さんがそばに来てくれるかもしれません。
ちなみに、私も母が亡くなったときは、表現できない無力感が自分を支配し苦しみました。だって、昨日まで声がけすれば答えてくれた存在が突然消えてしまうのですから・・
母に声をかけ続けて、1ヶ月くらい経った頃、電車に乗った私の車窓の外側を何かが追いかけてくる感じがしました。外に目をやるとそこに母がいる気がしました。『私は元気だよ。いつも見守っているよ。もう悲しまないで！』と言ってくれている気がしました。
そのことがあってから、私はようやく母の急逝の呪縛から解放された気がします。もしかしたらこの方もそうなのかもしれません。ぜひ、お母さんに声がけをして見てください。子供が自分のことで苦しんでいるのを見るのは母として辛いものです。
夢で出会えるかもしれませんのでお試しいただけたらと思います。きっと、この方にわかる形でコンタクトがあると思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を書いたのは、ソウルフォースマイスター・片平悦子です。
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