【潜在意識 ほめる】身体のマッサージをするように、心（潜在意識）のマッサージをしよう！

潜在意識のことを、真剣に見つめるきっかけをくれた父が帰天したのは89歳の時。今回は心（潜在意識）のマッサージというタイトルで書いてみます。

突然の脳内出血

父は、69歳の時に脳内出血で左半身不随になりました。倒れた父を、施術家だった私はせっせと治療しました。

「よくて車椅子、きっと寝たきりだろう」との医師宣告をぐらりとくつがえし、１年後に父は自分で車を運転し自分のことは介添えなしで全てできるようになりました。

入浴もトイレも食事も全て一人でできます。半身は不自由だったけれど寝込むこともなく頑張った父は、私たち子どもから見たら、どれほど子ども孝行だったことでしょう。

以前、私が福島で施術していた頃の話ですがサロンでの施術中に、父の話が話題に上ったことがありました。その時、私は、「身内がもし脳内出血で倒れたらとにかく早いうちからマッサージをするんだよ。ポイントはここだよ」などと話題にしたことを覚えています。

患者さんからの電話

先日、以前患者さんだったBさんから電話がありました。震える声でBさんのご主人が50歳という若さで脳内出血で、右半身麻痺になったといっておられました。

たまたまBさんは以前私のサロンに治療に通っておられた時期があり私の父が倒れた時の話を聞いていた方でした。Bさんは、ご主人が倒れた時、突然私（片平）を思い出したそうです。そして、電話で倒れた時のマッサージのポイントやその方法を聞いてこられました。

もう10年近く会っていない奥様でしたが、できる範囲で詳しくご説明すると即、ご主人のマッサージに取りかかったそうです。つききりの時は四六時中、普通の日も最低90分はマッサージしたといいます。

すると、、、なんと１ヶ月半で自力で歩いて退院できたと感謝の電話をいただきました。右麻痺なので、言語中枢が大丈夫か伺うと言葉の障害がかすかに残る程度といいます。

病院の看護師さんはその回復ぶりにびっくり。「ご主人にマッサージを、ずっとしていたものね」と、皆さんに笑顔で見送っってもらえたそうです。そしてこの奥様は、「知っていたからダンナを助けることができた」と、またまた報告の電話をくださいました。

半身麻痺という真剣にならざるを得ない状況だったから本気でできたのかもしれません。私たちは体が悲鳴をあげる状況になった時は、こうやって必死でマッサージをしたりリハビリをします。

心（潜在意識）が悲鳴を上げた時

では、私たちの心（潜在意識）が悲鳴を上げた時に、あなたは、どうやってその心をマッサージしたりリハビリして回復させていますか？

歪んだ姿勢で毎日生活していると腰が痛くなったり、肩こりがひどくなったりします。同様に、心にとってよくない状態で長く生活すると、心（潜在意識）が暗くなっていきます。心（潜在意識）が暗くなると、暗い出来事を引き寄せます。

これは、心（潜在意識）には「同じ性質のものを引き寄せる」という法則があるからです。

心（潜在意識）のマッサージ

心のマッサージとして一番簡単でいい方法は、自分をほめることです。誰がほめなくたって自分で自分をほめましょう。だって、今日も誰にも迷惑をかけずの生きたら、それは立派なことです。

たとえ、計画した半分の仕事しかできなかったとしても、半分できた自分がいるではないですか！半分仕事が残った自分を責め、なんとかして、明日に生かそうと誓っている自分も素晴らしいと思いませんか？

実は、以前の私は、仕事が完了できなかった時、できた部分を見ないで、できていないところだけ拡大鏡で見て自分を責めていました。ダメなできない自分を責めているのに、周りからは「すごいね」「頑張っているね」と言われるギャップも苦しかったです。

でも、考えてみれば周りから見えている自分が、客観的には正しい評価でしょう。であるならば、「半分しかできなかったけれど頑張っている自分のこともほめてみよう！」と、ある日思い立ちました。

自分をほめよう

そして、実際に自分をほめてみると悪い気がしません。なかなかいい気分です。『残りは、明日頑張ろう！』と、決意も新たになります。

達成感で就寝するのと、ダメな自分を責めたまま就寝するのとでは、朝の目覚めが違うことにも気づきました。

そこで、あなたに提案です。頑張っている方はどうぞ自分をもう少し誉めてあげてください。そうすると、ダメな部分を補って余りあるパワーがみなぎってくるでしょう

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自分のことをほめられない時は、あなたの潜在意識の台本に、「自分は〇〇だからダメ」と書いてあるのかもしれません。『もしかして、、、そうかも、、、』と思う方は、メルマガ登録して３本の無料動画で潜在意識のことを学んで自分が何を想っているか探ってみませんか？
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この記事を書いたのは、ソウルフォースマイスター・片平悦子です。

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