【潜在意識お金】恥ずかしいから、あまり言いたくないけど、私のお金の失敗と教訓

【潜在意識お金】恥ずかしいから、あまり言いたくないけど、私のお金の失敗と教訓

お金の失敗は、恥ずかしいから、人にも言いたくないし、どこかに封印して隠したい。でも今回は、本当は言いたくないけど私の恥ずかしい失敗談をお話しします。なぜかというと、私の本講座でお金の失敗談を話したらこんな質問があったからです。

お金で失敗しました

お金の失敗に関し、ある受講生さんから質問をいただきました。

——質問——
先日のお金に関する講座で、片平講師が「昔はお金が貯まったと思うと、何かしらお金が無くなる事がおきていた」と話していて、『あーわかる… 私もそうだった』って思いました。
そして今も、そのように感じている自分を発見したのですが、これは…有効にお金を使えていれば差し障りないでしょうか?

講座の内容を、自分ごととして考えられるなんて素晴らしいなと思います。通常、人の話は人の話です。でもこの方は素晴らしい!なので、質問者の理解が深まることを願って、恥ずかしいけど、過去のみっともない、、、私の失敗話を書いてみます。

お金の失敗1:200万円貸したら戻ってこなかった

あれは、私が35歳の時。30歳で始めた個人事業の整体院が繁盛して、親に借金(鍼灸学校に入るのに100万円借金)を返済したあと、200万円たまりました。『やった!これを元手に何かできそう』と考えていた時、友人が訪ねてきました。

そして、神妙な顔をして「お金を貸してくれ」といいます。「来年になってビジネスが軌道に乗ったら絶対返せるから」と懇願され、人のいい私は、ようやく貯めた200万円を全額貸しました。友達を信じたかったからです。

しかし、6ヶ月もしないうちに裁判所から通知が届き、そこには友人は破産宣告したからお金は返せない、異議申し立てしても、ない袖は振れない旨書かれていました。

田舎者の私は、当時弁護士さんに相談するという発想もなく、泣き寝入りするしかありませんでした。

失敗の教訓1:友人にお金は貸さない

このことで得た教訓は、友人にお金を貸してはいけないということ。あげるならいいけど、貸せば友情はなくなります。

銀行融資が通らないくらい苦しい人は、本人がいくら返すと言っても、そうできない状況に陥っているから、友人を頼って借りに来ているので返せるわけがないのです。

考えてみれば当たり前です。今の私なら、いくらか差し上げて全額貸さないという方法を選択します。そうすれば、少なくとも、こちらから友情の糸を切ってはいないですから。

お金の失敗2:次に200万円貯まった時、中古物件購入の頭金に

その後、またゼロからのスタートになり37歳で200万円たまりました。そこで、それを頭金に持ち家として中古物件を購入したのです。

しかし、、、私はバカでした。貯金を使い果たしたため、その後お金の余力がなくなったのです。シングルマザーだった私は、その後のローン返済が大きくのしかかり、仕事と子育て・親の介護を一人でこなすのは本当に大変でした。

もし、子供がいなかったら頑張ろうとは思わなかったかもしれません。でも、子供の将来を考えると親としては失格だなと恥ずかしくなりました。そして『こんなことでなるものか!絶対お金の苦労を克服してやる!!』と、かたく決意しました。

決意してすぐお金が貯まるなら、誰も困りゃぁしません。同じゼロからでも、子供がいて住宅ローン返済がのしかかると、簡単にお金はたまらないのでした。

失敗の教訓2:無一文にならない工夫をする

私が得た教訓は、もし、通帳にお金があるなら、その貯金を抵当にして同じ額(実際には80%くらいしか借りられない)を、銀行から融資してもらいます。これだと、銀行も返済されないかもという心配がないので、安い金利で借りられる上、厳しい審査もなく借りやすいということが後からわかりました。

生きていく上で、急な出費や思いがけない出費は突然浮上するものです。何があるか分からないので、ある程度の余力は残しておくべきだと本当に身にしみて思った体験でした。

お金の失敗3:200万円貯まった40代の終わりに

シングルマザーとは辛いものです。子供の学費を貯めるには『これじゃダメだ』と一念発起。

私は40代半ばから体力の限界を感じ、住んでいた山の上から下界に降り、整体院を構えました。毎年少しずつスタッフの数を増やして7人のスタッフで整体院を運営していました。

そのスタッフが、自分の給料は自分で稼げるようになると、ようやく私にもゆとりが出てきてお金を貯められるようになりました。

そして、ようやく200万円貯めたある日。突然、投資話が舞い込んできました。とてもいい話で、「毎年福利でお金が増え続ける」「政府の事業だから失敗しない」と熱心に言われ、貯めた200万円を投資しました。

ところが、、、

1年後に、ルルルル・・・ と1本の電話が。。。電話の向こうでは何か事件があったらしく、資金調達に慌てふためいている様子で、電話の内容は追加投資の依頼でした。

『ダメだこりゃ・・・』 と、思っていると間も無く会社が倒産しました。

あ”〜〜〜!

『なんで、いつも200万円なんだ!?』

『たまったお金が手元にあれば、ゆとりある生活ができたのに、なんでいつも消えるんだ?!』

相手への怒りとともに、自分のダメさ加減に、、、ホトホトがっかりしました。

今考えれば、弁護士さんに相談すればよかったと思います。でも、田舎者でお金がない生活をしていた私には、当時は弁護士さんに依頼する発想すらなかったのです。

失敗の教訓3:棚ぼたは望んではいけない

この失敗で得た教訓は、私に隙があった結果だということ。どんな隙かというと「あわよくば楽してお金を増やしたい」という棚ぼたの気持ちがあったことです。

考えてみれば、規模は小さいけど、なんとか不労所得を得ようとしたことは何度もありました。でもそのたびに、お金を失うか友達を失うかを繰り返していました。それでも気づけないから、『痛い!』と感じるくらいの失敗をさせられたのだと思いました。

それ以来、努力相応のお金は得ても、努力不相応のお金は得てはいけないと思うようになりました。他人はいざ知らず、私は棚ぼたで楽してお金を得ることは神様が許さないのだと思うようにしています。

ちなみに、今もし投資するならみっちり勉強して納得してからにします。それなら、努力に見合った対価を得る資格があるというものです。(^^

潜在意識を使って成功する方法を伝えるようになった今

そんな失敗続きの私でしたが、ついに50代半ば、潜在意識を使って成功する方法を身につけ、事業を成功させられるようになりました。田舎から上京しても、60歳になって海外(ハワイ)に行っても、方法論だけでなく潜在意識を使って成功できました。

その経験から、今回の方の上記のご質問に答えると以下のような答えになります。

まず、今のままではいけません。なんとかして、自分の潜在意識を変えることが大事です。

同じ失敗を繰り返さないための方法

散々失敗を繰り返してきた私は、潜在意識を変えることで失敗が本当に少なくなりました。そこで、ここでは潜在意識を使って失敗を予防する手順をご紹介します。

1、貧乏神発見

1番目にすることは心の中(潜在意識)をのぞいて、お金に関するネガティブな台本を持っていないかチェックして、貧乏神を引き寄せている自分の潜在意識の想いを発見することです。

そのことを、私は【貧乏神発見】と言っています。

例えば、私の場合で言えば、「少額なら安心だけど、200万円以上のまとまったお金を持っているのは怖い」と潜在意識の台本に書かれていたから、その恐怖心から解放されるために、200万円貯まると手放すしかない現実が現れていただけでした。

このご質問の方の潜在意識にも何か、ネガティブ台本が書かれている可能性があります。お金に好かれると困る台本が書かれていないか?点検していただければ何かあるはずなんです。

2、貧乏神追放

心(潜在意識)に潜むお金に関するネガティブな台本を発見したら、2番目は【なぜそう思うのか?】【そう思うのは真実なのか?】を自問してみましょう。もし、自問した結果、発見したネガティブな台本が自分を不幸にしているとわかったら、勇気を持って捨て去るのです。

例えば、もし子ども時代の体験や親の言葉で『まとまったお金は怖いものだ』と思い込んでしまったのなら、その思いを捨てればいい訳です。

3、福の神招待

心(潜在意識)から貧乏神が擦り寄ってくるメガティブ台本を追い出したら、今度はその心(潜在意識)の空間に福の神を招き入れる台本を、新しく書きましょう。『大金を持つ自分!大歓迎!!』『寄ってらっしゃい〜!』と、潜在意識の台本に書くのです。

具体的にいうと、例えば私の場合なら、『私は、今後200万円の20倍までのお金なら、私と友達と思って仲良くする』と潜在意識の台本に書き込み、自分にも時々言い聞かせれば、4000万円までは動揺しなくなります。そして実際、現実はその通りでした。この3ステップを踏むことで、今までのように苦労してためた200万円が一瞬にして消えることはなくなりました。

もちろん、これを読んでも、最初はよく分からない方もおられるかもしれません。でも、心に書いた台本は、潜在意識の法則により、必ず実現します。

ちなみに私は、心(潜在意識)の書き換えは、ここで紹介した3ステップを踏まないとうまくいかないと思っています。ただ単に、アファメーションで「私はお金持ちになりつつある」と言っても、貧乏神がいるうちは実現しないことを自分も受講生さんも確認してきているからです。

もしこの3ステップを踏まないと、潜在意識に恐怖心を残したまま、大金を保とうとし始めます。それは、ブレーキを踏みながらアクセルを踏むようなもの。

何が起こるかわかりますか?

はい、何もおこならないんです。ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるのですから。つまり、努力しても何も変わらないということです。それがイヤなら、きちんと3ステップを踏んで、自分の潜在意識の台本を書き換えることで、人生が変わり始めますよ。

まとめ

ここまで話したように、あなたが過去の失敗を繰り返すのではなく、自分を変えて前に進みたいなら先に恐怖心を捨て、新しいポジティブ台本を書くことです。それが、ブレーキを踏むのをやめて、アクセルを踏むことになります。

是非、今回質問された方は、ご自身の心(潜在意識)に自問して、ブレーキを外してアクセルを踏んでいただきたいと思います。心(潜在意識)の台本が変わったら、必ず人生は動き出しますよ。

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この記事を書いたのは、ソウルフォースマイスター・片平悦子です。

潜在意識 片平悦子

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