え?自分に自信が持てないですって…

あなたは自分に自信がありますか?
今回は
・自分に自信がない
・自分を認められない
について書いてみます。
自己評価
私たちはいつ頃から、自分に自信を持ったり自己評価が高くなったりするのでしょうか?
生まれた時から自信満々なんて人はいません。
私たちは、生まれてから今に至るまで
・学校で学んだり
・部活をしたり
・趣味で活躍したり
・仕事で成果をあげたり
して、小さな成功体験を少しづつ積み重ね、その結果自信がついてきます。
自信
自信とは、理由抜きで「自分はできる」という確信のようなものです。
このテーマを考える時、私には今も忘れられないシーンがあります。
それは、人生最初の彼氏の悲しそうな顔を見たときのシーンです。
その時、彼が私に言いました。
「結婚しようか・・・」と。
反応するかのように、とっさに出た私の一言
「え?私のどこがいいの?」
もしあなたが男性なら、こんなこと言う女性をひっぱたきたくなるでしょう。
でも、そんな気持ちもわからずこの時の私は
・鼻が低くてブサイクな自分
・ちょっとばかり太っているイケてない自分
・特に何の取り柄もない自分
『そんな自分がいいなんて何言ってんの?』と心の中でつぶやいていました。
自己評価がめちゃくちゃ低かったのです。
そんな私のことを、それでもいいと思ったから勇気を出して言ってくれたのに。。。
彼は、とっても悲しそうな顔をして無言で去って行きました。
当時は理由がわかりませんでしたが、今ならよくわかります。
完璧な人なんていない
完璧な人なんていないし、人が「いいな」って思うのは容姿だけじゃありません。
その人の心の想い
・愛
・優しさ
・親切
・正直
・誠実
・真摯
・勇気
・努力する考え方
などが、言葉や態度、笑顔や眼差しとなって現れてきます。
容姿も含め、その人から滲み出る何かに人は惹かれるのだと思います。
でも、20歳になったばかりの私は、見かけしか気にしていなかった。
そして、「え?私のどこがいいの」と冷たい言葉を浴びせて、勇気を出して言った彼の言葉を踏みにじったのでした。
人間として生きている以上、不完全だから人間なんだと思います。
完璧なら、地上で色々な経験をする必要なんてないですから。
簡単に自信をもつ方法
もし、今あなたが自信がないなら小さな成功体験を思い出しましょう。
自分を認めてあげましょう。
方法は簡単です。
白い紙を用意して、小さくてもいいから今までで成功できたと思うことを書いてみましょう。
・部活を3年間辞めずに頑張った
・登校拒否にならずに高校に通い切った
・頼まれた仕事はきちんとできる
など、当たり前そうだけど、そんなことはありません。
素晴らしいことです。
ささやかなことでいいので、誰かにほめられたことを紙に書いてみましょう。
・絵の才能あるね
・運動神経抜群だね
・機転が利くね
こんな風に書き出してみると、自分も捨てたもんじゃないなと思えてきますよ。
まとめ
今回は自信が持てない方に向けて書いてみました。
自信は外側にはありません。
自分の内側にあるものです。
だから、ささやかな成功をしっかり自身で見つけほめてあげましょう。
実は、私たちは意外と優秀なんだなと気づくと思います。
潜在意識にある台本を書き換えて、本当に人生を変革できるの?という方へ
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