【潜在意識 使い方】私が潜在意識の世界に目覚めたきっかけと、潜在意識を使うために大事なこと！
潜在意識の使い方を知っても、いざ使うときに厄介なのは、潜在意識は見えないことです。
今の世の中は、科学で証明されないものは「ない」もののように扱われます。でも、本当にそうでしょうか？
医学で証明されないものは眉つば扱いされるし、見えないことを話すと白い目で見られることの方が多いから、相手を選ばなくてはいけません。つくづく窮屈な世の中だと思ってしまいます。
1900年代半ば、私が子供だった頃はどこの家にも神棚や仏壇がありました。
朝起きると、まず神棚に手を合わせ、そのあと仏壇前に座って、ご先祖様に今日の御加護をお願いする。
夜は、仏壇でご先祖様と今日の出来事を話し感謝して、次に神棚に手を合わせてから就寝する。
この一連の作業は、当たり前の日常で、目には見えない先祖や神様に手を合わせたり会話する習慣が普通にありました。
この作法を通して神様の方が位が上で、その下にご先祖様がおられ、そのおかげで地上で子孫の自分たちがいると感じていくことができました。
「神様→ご先祖様→子孫」この秩序は、毎日のこの儀式を行うことで、自然に子供たちの心に神仏の存在は根付いていきました。
潜在意識のことは、学校教育では習わない
でも、そんな私も学校に上がり教育を受けるといつしか、敗戦国日本は悪い国と教えられ、感覚的に悪いことをしたから負けたのだろうと思うようになっていきます。
ごく自然に、戦前の教育で親や祖父母が神棚へ手を合わせたり仏壇で先祖と会話することが、古臭いことだと感じ始めたのです。
教育を受けることで、いつしか親や祖父母よりも新しい知識が増えると、親や祖父母の考えが古臭く感じ、自分の方が賢いと錯覚し始めていきました。
祖父母がいう
「ご先祖様が見ているから悪いことはするな」
「お天道様が見てるんだ」
などという言葉がうっとうしく、古い考えのように思えてくるのでした。
だから、口では祖父母の意見に「ハイ、ハイ」と答えるものの心では無視し始めました。そして大人になり、給料を得るようになると、育ててもらった恩など忘れ、自分の方が偉いような気持ちになり、学校で教育されたことがすべてのように感じ、おごっていったと思います。
見えない世界【潜在意識】を否定した結果
私が、親や祖父母の考えは古臭いと一蹴した結果、待っていたのは貧乏と不健康、いつもギスギスした感情で過ごす日々でした。
毎日毎日・・
『私は、悪いことなんか何一つしていない！』
『必死で働いているのに、なぜ？自分だけこんなひどい目に合うんだ！』
『なぜ、こんなに貧乏なんだ！許せない』
と世間を悪者にして、心の中で罵詈雑言を吐いていました。そんな私ですが、、、
母の急逝が【潜在意識】の世界へ導いてくれた
潜在意識への扉は、33歳で幽体離脱をしたことでゆっくりと開き始めました。
突然の幽体離脱でした。幽体離脱という単語も知らなかったあの頃。天井から肉体の自分を見ているもう一人の自分がいて、、、自分が2人いる驚き。一体何事が起こったのだろう？とただただ驚きました。
幽体離脱がきっかけで、そこからもう一人の自分の研究が始まり、たくさんの本を読み、さまざまなセミナーに参加し、自分でも毎日瞑想して、ついに潜在意識は守護霊と繋がっていることを体得しました。体得できたのは50代半ばになってからです。
ここに至ってようやく、親や祖父母が言っていたことの方が正しかったことに気づきました。ただ、謝りたくてももう親も祖父母も地上にはいません。仏壇に手を合わせ、お詫びを言い育ててもらったことに感謝して、ついに見えない世界の存在を認識できる自分に戻れたこと、ご先祖様や守護霊と対話できることを神様に感謝するに日が続きました。
ようやく、子供時代に誰もが当たり前だった行為に… 還暦を過ぎて… 戻ることができたのです。
【潜在意識】は守護霊や霊界と繋がっている
今になれば、ありがたい環境に生まれたものだと感謝しかありません。貧乏な田舎の農家に生まれたことを、疎ましく思っていたけれど、あの神仏に感謝する環境があったからこそ戻れたのだと思います！
そして、こんなふうに感謝できることは、なんと幸せなことなのだろうとしみじみ思います。ご先祖や見えない世界に感謝できるということは、その御加護を感じていればこそできる行為ですから。
見えない世界の住人に見守られ、指導を受け、御加護いただけるのは、見えない世界を理解し、その事実を受け入れた人にしか訪れません。
昔の人が当たり前にできていたことが当たり前にできなくなっている現代。文明は進んだと思われるのに、心は退化しているのかもしれません。。。。
おそらく3000年前も今も、人間の【心】は変わっていないのだと思います。ということは、どれほど文明が進み世の中が変わっても、3000年後も、人の【心】は変わらないでしょう。
【潜在意識】の想いこそ、あの世へ持っていける宝物
「正ー反ー合」（せいーはんーごう）という言葉があります。
私は潜在意識の世界のことを「正ー反ー合」を通して認識できるようになりました。
正：親や祖父母に教わった神仏の世界の価値観
反：知識がつくほどに否定した神仏の世界の価値観
合：母の死をきっかけに目覚めた神仏の世界の価値観・潜在意識の世界
今ようやく自分の中で120％ いや 200％ 受け入れる形で神仏の世界を実感しています。
人はいつか必ず地上を去る時が来ます。そのときに迎えに来てくれる先祖がいて、神様の世界に還れると思って生きることはどれほど幸せなことでしょう！ 死への恐怖心が消え、懐かしい家族の顔が浮かびます。
年齢を重ねるごとに、神仏の世界・潜在意識の世界に気づいた人と、受け入れない人との精神的な差は大きくなっていくことでしょう。微力ながら講座を通して、潜在意識のパワーに気づいて欲しくて今、ソウルフォースマイスターとして活動しています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を書いたのは、ソウルフォースマイスター・片平悦子です。
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